新卒で働き始めてから、「怒られてばかりでつらい」と感じていませんか?
同期は褒められているのに、自分だけ注意されている気がする。
一度の指摘で「向いていないのでは」と不安になる。
人事をやっている私も、新卒の面談ではこうした相談を受けることがあります。
でも、人事の立場から見ると、怒られている状況には別の意味があることも実は多いんです。
今回は、「怒られてばかりで落ち込む新卒」に向けて、人事の本音をお伝えします。
新卒が怒られやすいのは珍しいことではない
新卒は、社会人としてのスタートラインに立ったばかり。
覚えることも多く、ミスをしてしまうのは当然のことです。
- 業務の流れを理解する
- 社内ルールを覚える
- 報連相のタイミングをつかむ
- 優先順位の付け方を学ぶ
上記のような、社会人として求められる基本的なことでも、最初から完璧にできる人の方が少ないでしょう。
つまり「怒られる=ダメ」というわけではなく、成長の途中であることがほとんどなんです。
人事の本音|怒られている=評価が低いではない
人事の視点から見ると、怒られている状態は必ずしもマイナスではありません。
むしろ、「改善すれば伸びる」と思われているからこそ、上司から指摘されているケースも多いです。
何も言われなくなってしまう方が、実は注意が必要な場合もあります。
期待しているからこそ、時間をかけて教えようとする。
それが指導という形になっているだけなのです。
実際にあった新卒面談エピソード
私が新卒の定期面談を担当していたときの話です。
ある新卒社員から、「教育担当から注意を受けてしまい、自分はこの仕事が向いていないのではないかと不安です」という相談がありました。
話を聞くと、その新卒社員は業務をなかなか覚えられず、一度注意を受けたことで自信を失ってしまったとのことでした。
ただ、気になった私は教育担当にも状況をヒアリングしてみました。
すると、教育担当の話は少し違っていました。
「同じミスを何度か繰り返していたため、業務の進め方のアドバイスも含めて注意をした」というものでした。
そして実際には、その一度の注意をきっかけに、ミスはすぐに改善されたとのことでした。
つまり、教育担当としては「改善してほしいポイントを伝えた」だけだったのですが、本人は「自分はダメなんだ」と受け取ってしまっていたのです。
その後、その社員は仕事の覚え方や進め方のコツをつかみ、徐々に自信を取り戻していきました。
そして数ヶ月後には、新卒の同期からも頼られる存在になり、積極的に業務に取り組む姿が見られるようになったんです!
このように、一度の注意を必要以上に重く受け止めてしまう新卒は少なくありません。
怒られてばかりのときに意識したいこと
- 指摘された内容をメモする
- 同じミスを繰り返さない工夫をする
- 分からないことは早めに質問する
- 完璧を目指しすぎない
大切なのは、「怒られないこと」ではなく、「改善すること」です。
「言われたことを素直にやってみる」、それにより1つずつできることを増やしていけば、自然と注意される回数も減っていくはずです。
それでもつらいときは環境の問題もある
ただし、すべてが自分の問題とは限りません。
指導の伝え方が厳しすぎる場合や、相性の問題もあります。
つらさが続く場合は、上司や人事に相談することも大切です。
客観的な視点が入ることで、状況が改善することもありますよ。
人事が新卒に一番求めている姿勢
新卒に求めているのは、完璧さではありません。
- 素直に学ぼうとする姿勢
- 改善しようとする行動
- 一生懸命取り組む姿
こうした姿勢は、必ず周囲に伝わります。
一度怒られたことよりも、その後どう行動したかを見ているのです。
まとめ
新卒で怒られてばかりと感じるのは、決して珍しいことではないですし、
怒られているからといって、評価が低いとは限りません。
多くの場合、それは成長の途中であり、期待されている証拠でもあります。
一度の注意を必要以上に重く受け止めず、改善のきっかけとして前向きに捉えてみてください。
焦らず、自分のペースで成長していきましょう!!
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