書類選考で落ちる人の共通点は?【現役人事の目線で解説!】

書類選考が落ちる人の共通点は? 書類選考
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就職活動や転職活動で、書類選考をなかなか通過できないと悩んでいませんか?

筆者が転職活動をしていたときも、書類選考で採用見送りのメールが何通も届いたときはメンタルにきました…。

でも人事の仕事をするようになると、書類の書き方のパターンによって、
「書類選考に落ちる人」と「書類選考を通過する人」がいることが分かったんです。

今回は、書類選考で落ちる人に共通するポイントと、通過するための対策について、現役人事の視点から解説します。

書類選考で落ちる人の共通点

書類に不備がある

これは分かりやすい理由だと思います。
誤字脱字や記入漏れ、写真の貼り忘れなど、基本的なミスがあると、「仕事上でも細かいミスがあるのでは?」と第一印象が悪くなります。

志望動機が曖昧/他社の志望動機をそのまま使っている

「御社の成長性に惹かれました」など、テンプレ感や具体性に欠ける志望動機は、熱意が伝わりません。
また、他社の志望動機をそのまま流用している人も少なくありませんが、それは絶対にNG!

自己PRが抽象的

「コミュニケーション能力があります」など、具体的なエピソードがないと説得力に欠けます。
また、人事目線だと「うちの会社でそれをどう活かせるのかな?」という印象だけになってしまいます…

企業研究が不足している

企業の理念や事業内容を理解せずに応募し、それが書類上で表れてしまうとミスマッチだと判断されやすいです。
実際、事業内容とはズレた方向性で志望動機を書いている人がいましたが、書類選考で落ちてしまいました。

書類のフォーマットが整っていない

読みづらいレイアウトや、情報が散らばっている書類は、「情報の整理ができない」と判断されてしまい評価が下がります。

書類選考を通過するためのポイント

丁寧に書類を作成する

誤字脱字をチェックし、必要な情報を漏れなく記載しましょう。

具体的な志望動機を述べる

企業のどの点に魅力を感じ、自分の経験とどう結びつくのかを明確に伝えましょう。
「自分がその会社でどうなりたいのか」を絡めると、さらに良くなります◎

エピソードを交えた自己PR

実際の経験をもとに、自分の強みをアピールしましょう。
「これまでどんな場面で活かされてきたのか」「今後、会社や仕事でどんな風に活かせるのか」を詳しく書きましょう。

企業研究を徹底する

企業のホームページや業界に関連するニュースは必ずチェックしましょう。
企業理念や事業内容をしっかり把握すると、志望動機も書きやすくなりますよ。

見やすい書類を作成する

フォーマットを整え、読みやすいレイアウトに。
読み手のことを考え、書きたいことを事前に整理し、キャリアの棚卸しをしながら書きましょう。

≫関連記事:キャリアの棚卸し・断捨離|転職活動前に「経歴の整理」で見えてくる強みとは?

まとめ

書類選考で落ちる原因はさまざまですが、落ちる人の共通するポイントを押さえて事前にしっかり対策することで、通過率を上げることができます。

履歴書や職務経歴書は応募企業に初めて自分を紹介する、重要なアピール書類。
今まであなたが経験してきたことやアピールしたいことを、今回のポイントを参考に、自信を持って記載して次の選考に繋げましょう!


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