履歴書の写真のNGポイントは?人事が教える好印象を勝ち取るコツ!
皆さんは履歴書写真のNGポイントは知っていますか?
実は現役人事として本音を言うと、履歴書の写真で一発NGになってしまうことも少なくないんです。
この記事では、現役人事の私が、就活・転職どちらにも役立つ「履歴書写真のNGポイントと好印象を勝ち取るコツ」を、プロ目線でわかりやすく解説します!
これから写真を撮る予定の方も、撮り直しを検討している方も、ぜひ最後まで読んでくださいね。
なぜ履歴書の写真が重要なのか?
人事など採用担当者は、履歴書を開いた瞬間にまず「写真」に目がいきます。
これは意識していなくても自然とそうなってしまうもの。
人は視覚情報から多くを判断するため、履歴書の写真から
- だらしない
- 人柄が暗そう
- 身だしなみがしっかりしていない
こういったNGポイントを、無意識レベルでチェックしているんです。
たとえば、どんなに素晴らしい志望動機が書かれていても、
写真が「寝ぐせだらけ」「暗い顔」「服装がだらしない」といった場合、最初のイメージダウンは避けられません。
逆に、写真の印象が良いと、
「この人、きちんとしていそうだな」
と、書類全体にポジティブなバイアスがかかることも!
履歴書写真は、最初の自己PRだと思って、しっかり準備しましょう。
【実録】人事目線での「履歴書写真のNG例」
ここで、これまでに見た「これはNG!」と思った履歴書写真のパターンを紹介します。
表情が暗い
緊張しているのはわかりますが、無表情だと「自信がない」「暗い人」に見えてしまう…。
対策:撮影前に軽く深呼吸!リラックスして「やや笑顔」を心がけて。
ラフな私服写真をそのまま使っている
自由な社風の企業でも、履歴書はフォーマルが基本です。ヨレヨレのTシャツや派手な柄シャツは避けましょう。
対策:スーツ写真を準備しておくのが無難。どうしてもスーツ着用が難しい場合はオフィスカジュアルで!
プリクラやスナップ写真を切り抜き
絶対NG!即書類落選レベルです。「本気で就職したいと思っていないな」と感じてしまいます。
対策:必ず正式な履歴書用写真を撮影しましょう。
【これでNG脱却!】好印象な履歴書写真に必要な5つのポイント
ここからは、人事が実際に見ている「好印象写真の条件」を具体的に解説します。
表情:自然な笑顔が最強
- 軽く口角を上げる
- 目元も優しくほほえむ
無理にニコニコしすぎる必要はありませんが、
「この人、話しかけやすそう!」と感じさせる柔らかさが理想です。
真顔すぎると、怖い印象になってしまうので要注意!
髪型:清潔感を最優先
- 前髪が目にかからない
- ボサボサはNG
- 髪色はできるだけ自然なトーン(黒〜ダークブラウン推奨)
就活生は特に、「黒髪・きれいに整った髪型」が基本です。
転職活動でも、ビジネスシーンに合う落ち着いた髪型を意識しましょう。
服装:スーツが基本
- 男女ともにダークスーツ(黒・ネイビー・ダークグレー)
- シャツは白、シンプルな無地
- ネクタイ(男性)は派手すぎない柄・色を選ぶ
スーツにしわや汚れがないか、細かくチェックしてから撮影に臨みましょう!
転職活動の場合、「私服勤務の会社だから私服で写真を撮影してもいい?」という声も聞くのですが、ラフすぎる服装ではなく、襟付きシャツやブラウスなど、オフィスカジュアルのような服装だと印象が良くなります。
姿勢:背筋ピン!目線まっすぐ
- 背筋を伸ばす
- 顎を引きすぎない(自然に)
- カメラを真正面から見る
猫背や斜めを向いた写真は、だらしない印象になります。
背景・明るさ:スタジオ推奨!
- 背景は無地(白や薄いグレー)
- 全体に明るいライティング
スマホ撮影も最近は可能ですが、やっぱりスタジオ撮影の仕上がりには勝てません。
「撮り直し無料」などのサービスもあるので、ぜひ活用を!
【Q&A】履歴書の写真、これはNG?
Q. スマホで自撮りでも大丈夫?
基本は推奨しませんが、急ぎならアプリで背景処理&明るさ調整をきちんとすればOK。
ただし、できればスタジオへ!
Q. 髪色が明るいけど染め直すべき?
企業にもよりますが、就活や転職初期はナチュラルなトーン(黒〜ダークブラウン)に戻しておいたほうが無難です。
Q. メガネはかけたままでいい?
普段かけているなら、そのままでOK!
ただし、フレームが太すぎると顔の印象を邪魔するので注意。
現役人事からあなたへ
就活・転職のスタート地点である履歴書。
その中でも写真は、あなたの第一印象を左右する大事な武器です。
だから写真でマイナスな印象を与えてしまっては本当にもったいない。
「たかが写真」ではなく、「自分をベストに見せる準備」と思って、NGポイントをチェックし、少しだけこだわってみましょう。
清潔感、自然な笑顔、ビジネスシーンに合った服装と姿勢——
これだけで、あなたの印象はぐっと良くなります。
この記事を読んでくれたあなたが、自信を持って次のステップに進めるよう、心から応援しています!
✅ 関連記事はコチラ!